S級特選を先勝したのは最年長47歳の沢田で、通算514勝目を挙げた。前を任せた南が主導権を握る展開で松坂のまくりを巧みにけん制して福田との直線勝負に踏み勝った。
「南君が頑張ってくれたおかげ」と振り返るが大宮の500バンクは調子と脚力がかみ合わないと1着が難しいのは明らか。前回のいわき平記念(⑨①①⑥)は予選敗退が悔やまれるが、12月和歌山FⅠから1月宇都宮FⅠまで4場所連続で決勝進出しているように〝ベテラン健在〟を見せつけている。準決勝(10R)は「皿屋君に任せて」直線勝負に出る。
【大宮FⅠ2日目10R】47歳・沢田 直線勝負だ
2020/2/3